浪人を決めた卒業生

高1の途中で辞めてしまった卒業生(女子)からの連絡。

「医学部を受けたけど不合格だったので浪人します」

小学生時代はかなり優秀、中学ではあまり勉強せずに中堅以下の都立高校に進学。

高1で遊ぶことを覚え、塾を辞めてしまいました。

その子が医学部を目指すほど頑張っていたなんて…。

結果はどうあれ、目標を持って頑張る人間になってくれてとても嬉しい。

私自身も浪人したことを伝えると、「浪人て、やっぱり大変ですか?」という質問。

私の返事
「あの一年は楽しかった。前を見て勉強するだけ。一週間思いきり勉強し、日曜日の午後だけ遊ぶ。今、塾長をやっているのはあの一年があったから。『一年間勉強だけすれば良い』なんて時間は二度と来ない。最高に贅沢な時間。頑張れば必ず人生の宝になる。でも、親に感謝することは忘れてはだめ。」

彼女の返事
「なんだかそう考えると頑張ろうかなって思えてきました。考え方が変わった気がします!」

若者を応援できる仕事。

これも最高に贅沢な仕事かもしれません。

関連記事

  1. 教育に参加するお父さん

  2. 子どもたちの語彙力が心配。漢字検定を受けましょう! (尾糠塾

  3. 卒業生のお母様からの嬉しい電話

  4. 中学受験についての当塾の方針①(尾糠塾長)

  5. 夏休み一週間が終わりました!

  6. 新中1の保護者様へ ⑧厳しい時代背景

最近の記事

ピックアップ記事

PAGE TOP