中学受験をお考えの小5小4のご家庭へ

中学受験の学習を始めた小学5年生の保護者の皆様

学校でも塾でも令和7年度の授業が始まって2~3ヵ月が経過しましたが、お子様の様子はいかがですか?特に、中学受験の勉強を始めた生徒のお父様お母様は、お子様の勉強の進み具合、精神状態、塾の授業や対応などをしっかり観察してあげてください。そして以下のような点に疑問や不安を感じられましたら、早急に学校や塾の担当の先生や責任者に問い合わせることを強くおススメします。問題がある状態のまま夏休みを迎えてしまうと成績が伸びないだけでなく、弱点が増え、苦手意識がどんどん強くなってしまいます。

●授業について行けているか。(特に集団授業)
●宿題がこなせているか?
●塾でのお子様の様子に関して、塾からきちんとした報告があるか。
●塾に問い合わせをしたときに、即座に丁寧に対応してもらえるか。または問い合わせができるシステムや雰囲気があるか。

中学受験を考えているが、まだ塾に入っていない小学4年生5年生の保護者の皆様

大手塾の集団授業に年度途中から通うのは非情に危険です。当塾の過去の生徒の中には、「あさひ未来塾で成績が上がったから、今後は大手塾で頑張らせます」と転塾した生徒が数名いましたが、実際に大手塾に通い始めた生徒本人の口からは「知らない内容が習ったことになっていてついて行けない。」「理解する前にどんどん進んでしまう」という声がいくつも聞かれました。

◆受験算数について◆

6年生の夏には全単元をひと通り仕上げ、9月以降は弱点補強や過去問演習に入るのが理想です。場合によっては夏休みから過去問演習に入る場合もあります。そう考えると、1年前の5年の夏休みが受験対策を始める最後のタイミングと言えます。これを逃すと9月以降の内容は難易度が急激に高くなるため、非常に苦労することになりますし、その結果もあまり期待は出来なくなってしまいます。

◆理科・社会・桜修館対策について◆

理科、社会の学習内容やその要素を大いに含む桜修館対策の学習は、小学校で習わない内容、見たこともない設問も多数出題されるため、5年生の夏を逃してしまうと挽回はほぼ困難です。4科受験や桜修館受験をお考えのご家庭は遅くとも5年生の6月~7月にはその体制を整えておくことをおススメします。

◆志望校選択について◆

コロナ禍以降、そして私立高校無償化の影響で、私立中高一貫の人気はうなぎ上りで、過去には入りやすかった私立中学校も軒並み偏差値アップ、競争率アップという状況になっています。「できる範囲でやればなんとかなる」という考えは非常に危険です。以上のような理由で、小学5年生の夏前には信頼できる塾に通い、安定した学習習慣を整えるとともに、同様の時期から多くの中学校の情報を入手し、本当にお子様に合う学校を見つける努力をされてください。

~あさひ未来塾では~

◎様々なタイプの生徒を熟知しているベテラン講師陣が、「集団個別」という指導体制を最大限生かし、適切なさじ加減で、各生徒に最適の指導方法、宿題の量、学習スケジュールを提案しております。子供たちの学習で最も大切なことは、「自己肯定感を失わせないこと、勉強嫌いにさせないこと」と考えております。特に夏期講習では、連日継続して学習を進めることで学習習慣が身につき、1段階も2段階も実力がアップすることは言うまでもありませんが、「これだけの時間、頑張った!」という自信、達成感が子供たちのやる気をさらに向上させる効果があります。ぜひ「ターニングポイントの夏」にして頂きたいと思います。

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