文科省の答申によると、小学3・4年生から「外国語活動」として英語が導入されます。
小学5・6年生は現行の「外国語活動」から普通の「教科」になり、他教科同様、成績も付けられます。そして、この2年間で600~700の単語を習得する予定です。
中学英語はさらに難化し、授業はすべて英語で進められます。そして、中学卒業時にはある程度の英会話ができることを目標とされます。
問題なのはその時期ですが、正式には2020年度の予定ですが、2018年度、つまり来年度から移行期間として開始される学校もあるのです。その準備で、学校の先生方はさらに多忙な日々を送られています。
予想されるのは、益々、学力の二極化が進むということです。当塾もそれに向けていろいろ検討し、準備を進めていますが、多くの子供が無駄に苦しむことがないように、英語嫌い、勉強嫌いが増えることがないように祈るばかりです。