塾の組合に入り、理事長という任を頂いて、おかげさまでいろいろな塾の塾長さんとのつながりができました。
そしてこの時期、彼らから「合格速報」という形で様々な情報が届く。
「なんと○○中学に受かりました!」
「都立高校推薦入試に○名合格しました!」
輝かしい結果である。
当塾の今年の受験生は例年に比べ少数で、特に中学受験は近隣の親交のある学校に2名受験し合格。
(昨年は有名校に何人も合格しましたし、来年はまたそうなりそうです、念のため)
輝かしい速報を聞く一方で、まともな進学をしない生徒、できない生徒が激増していることを思うと「私塾はこれで良いのか?」と考えてしまう。
エリートを一人でも多く輩出すること、レベルは低くても生きる自信を一人でも多くの若者に持たせること…。
どちらの方が、将来の日本を救うことにつながるのだろうか?!