都立高校一般入試が終わりました。
その日の夕方、私立高校に決まった生徒も集まり、「高校入試を振り返って」ということで飲み物とお菓子でいろいろお話ししました。
「もっと早くから頑張っていればよかった!」
「都立高推薦入試は不合格だったけど、良い経験になった!」
「この一年の経験は自分をとても成長させてくれた!」
「この経験を高校生活や大学受験に生かしたい!」
いろいろな感想が出てきました。
そして、私が力説したのは、
「受験は水物。都立に行けない場合もある。しかし、都立か私立か、第1志望か第2志望かは人生にとって、大きな違いはない。それよりもこれから3年間の頑張り、特にこれから半年の努力はとても大切。そして、3年後にどういう形、どういう気持ちで高校を卒業するかは人生に直接影響する。だから、5月末の最初の中間テストで、上位の成績を取らなければいけない。最初の通知表でオール4かオール3かで、3年後に決定的な違いがある、と大手塾のデータでも証明されている。だから、余韻に浸っている時間はない。すぐに高校の勉強を始めよう!」
皆、理解してくれたようでした。
さあ、次のステージに向かって前進していこう!