深沢エリア「ミニ縁日&花火大会」に参加しました。このイベントは、深友会の皆さんが主催され、毎年呑川遊歩道で8月上旬に開催されるのですが、30年以上続いているそうです。
ミニ縁日は、くじ引き、ヨーヨー釣り、(おもちゃの)金魚すくい等で、大勢の幼児、小学生、その保護者の皆さんが集まり、子供たちの元気な歓声が飛び交います。
当塾からも私と女性講師、その娘さんが「おもちゃ金魚すくい」のお手伝いに参加しましたが、約1時間半、まったく休憩なしで対応しなければならないほど多くの子供たちが押し寄せ、あっという間に時間が過ぎていきました。
初めてお手伝いで参加した中1のお嬢さんは、かわいらしい浴衣姿でしたが、最初は遠慮がちにしていたのが後半はその姿のまま、ミニプールの周りを走りまくるほど大活躍。とても忙しくも楽しそうでした。
子供にとって(大人もですが)このように、
「誰かのために頑張り、皆に喜んでもらう」
まさしく承認欲求が満たされることは非常に大切なのですが、都会はそれが可能な環境が本当に少ないと思います。いや、今回のイベントのように、探せばありますし、どこもかしこも人手不足で困っているのですが、様々な理由で若者たちはそれらに参加しません(できません)。
10月には、毎年このエリアでも例大祭が開催されますが、運営に携わる人が減り、「存続の危機」という声も聞かれています。
今回のイベントで、二十歳になった当塾卒業生、お母さんになり子供を連れた卒業生、そして現塾生、保護者の方々にお会いしたのがとても嬉しい瞬間でしたが、もっともっと多くの方々に関わって頂きたいです。
もちろん子供たちは勉強し、学力をつけるのは大切なことですが、地域社会、地元の方々と関わることで、勉強では得られないコミュニケーション能力、日本文化、礼儀作法、社会常識など、生きてゆく上で必要な武器をたくさん肌で学ぶことができます。
当塾は今後も、できる限り積極的に関わっていきたいと思っていますが、これをお読みになった近隣の皆様も、どんな形でも良いので、ぜひ親子で関わって頂きたいものです。