塾生の小学校の運動会を見学しました

当塾の塾生の多くが在籍している「世田谷区立桜町小学校」の運動会の見学に行ってきました。10月だというのに真夏のような猛暑の中、生徒たちの頑張りに駆けつけたご家族も懸命に応援されており、教室では味わえない清々しい気持ちを味わうことができました。

桜町小学校はこの近辺ではかなりのマンモス校で全校生徒は900名以上。もう一つの塾生が通う近隣の世田谷区立中町小学校の全校生徒数が約500名なので、規模はその2倍弱。

小学校の運動会といえば、生徒本人たちは言うまでもなく、そのご家族にとっても一大イベント。その生徒たちの両親、兄弟、祖父母等が駆けつけ、集まった人たちは間違いなく数千人だと思われます。

この人数なので、残念ながらなかなか塾生たちを見つけることができず、たまたま認識できたのが小5の姉と小3の弟の姉弟のみでした。

この規模の行事を運営する先生方のご苦労は本当に大変だと思います。当然、学校関係者のみでは不可能でしょうから、ご両親等PTAのご協力も必要不可欠でしょう。実際、たまたま声をかけて頂いた塾生のお母さんも役員ということで、走り回っておられました。

私たち塾業界の人間は、塾生たちの学習指導、進路指導のために日々奮闘しておりますが、学校関係者の皆さんはそれ以外にも多くの行事や事務作業に携わっておられ、本当に頭が下がる思いです。

子どもたちには、このような行事や日常の学校生活が「当たり前のこと」ではなく、多くの大人の方々の支えがあって成り立っている、ということを理解し、感謝の気持ちを忘れないでいて欲しいと思います。

またこの運動会では、「運動会のめあて」という目標を各生徒が一言ずつ書き、それがコーナーに掲示されていました。観覧に来た保護者や一般客に生徒たちのことを知ってもらう工夫で、素晴らしいと思いましたが、そこでは当塾の塾生たちのコメントをすべて見ることができ、思わずにやけてしまいました。

ほとんどの生徒のコメントは「勝ちたい!頑張りたい!」 というものでしたが、私はある女子生徒のコメント見て癒され、心が温かくなりました。「私は運動会で、勝っても負けても、笑顔でやりたいです。」

おかげでその日は一日良い気分で過ごすことができました。

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