2月7日付の「ワイドナショー (フジテレビ) 」にて、速読が取り上げられました!
今回の放送では、角田和将さんによる子ども向けの速読本「5分見るだけでどんな人でも高速で本が読めるようになるドリル (ワニブックス) 」が今、好評であることを踏まえたものでした。こちらの本は、子ども向けでありながら大人でも十分効果を実感している方がいるとのことで紹介されていました。メインMCであるダウンタウンの松本人志さんをはじめ、出演した著名人の方々が速読に関する話をし、実際に1つのトレーニングに挑戦しておりました。速読のトレーニングを通して和やかに談笑している様子が映されていました。
ワイドナショーで取り上げられた本の著者である角田和将さんは、実際に日本速脳速読協会が主催した「2010年第6回速読甲子園」にて銀賞 (準優勝) に輝き、その後の「特別優秀賞決定戦」で優秀賞を獲得し「速読日本一」となった方です。その角田さんが実際に取り組んでいたのが、当塾でも取り入れている「速読解力講座」の前身、「みんなの速読」でした。
日本速脳速読協会が考える速読の理念は、一貫して「速く正確に読み解く力を鍛える」ことです。私自身も、当塾で速読の指導が始まった時から、この理念に合わせて生徒に速読のアドバイスをしています。番組中でも、速読をすることでテストや受験に強くなり、スポーツにも活かされることなどに触れられていました。実際に指導する側としても、その様子は見て取れます。
その上で、番組中では「読書をすることは、文章を読んでいることを存分に楽しんでほしい。文章を書いている側からすれば、声に出したくなる文を書きたくなる」とも話していました。確かに、小説を読み、物語をじっくりと楽しむことや、自身の教養を高めるために細部まで丁寧に本を読むことは大切だと思います。そして、自分自身が書いた文章で人に感動を与えることができたら、それはとてもうれしいことだと思います。私も同意見です。
ただ、速読をすることで文字に触れる機会が増え、本を読む意欲が増すことも実際にあると思います。実は、私自身も速読に取り組んでいます。そのおかげもあり、以前より本を読みたいという意識が明らかに強くなっています。また、当塾で取り扱っている速読は、速さだけを求めるものではありません。普段の理解力を活かしながら速く読むためのトレーニングをしていきます。文章を読む「速さ」と「理解の正確さ」を併せ持ったトレーニングです。速読のトレーニングに丁寧に取り組むことで、読書が好きになったという声も聞いています。文章を読むきっかけにしてくれたら、指導している私としてもうれしく思います。
番組中に速読のトレーニングを終えたダウンタウンの松本さんが「肩の力を抜いたらうまくいった」と話しておりました。速読は、肩の力を抜いてリラックスして取り組むことが効果的だとも言われています。台本にあったことなのか、松本さんの本音の感想なのかは定かではありませんが、的を射ていると思わされました。リラックスして、肩の力を抜いた状態で速読を体験してみてはいかがでしょうか?お待ちしております。