今年9月に実施された「2025年度 第2回速読解力検定」において、当塾のMさんが小学3年生の部で全国1位に輝きました！Ｍさんは、全国の小学3年生約1000人の受検生の中で1番良い成績を収めることができ、表彰状と景品もいただきました。当塾で「速読解力講座」の前身にあたる「みんなの速読」を導入してから約10年間で初めての快挙です。
〔全国1位に輝いた小学3年生のMさん〕
【速読解力検定とは？】
「一般社団法人 日本速読解力協会」が主催する、速読受講生の「速く正確に読み解く力」を総合的に判定し、級・段を認定するための、速読で一番大きなテストです。「縦書き (物語文) 」と「横書き (説明文) 」の2種類の長文を読み解き、読書速度と読解速度を計測して級・段を判定します。受講生の成績に応じて級・段が決まるため、より速く正確に文章を読み解くことができると、その分、上位の級・段に認定されます。
詳しくはこちらをご覧ください。
「一般社団法人 日本速読解力協会」HP『速読解力検定』
https://www.sokunousokudoku.net/events/kentei/
今回、Mさんの保護者様より今回の結果をもとに「速読解力講座」に関することや、そこでの成長の様子などのお話をお聞きすることができました。現在、受講中の方はもちろん、受講を検討している方にもご一読いただきたい内容になっております。ぜひ、ご覧ください。
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Q1. Mさんが速読解力講座を始めたきっかけや経緯を教えてください。 (2024年10月開始)
A. 姉 (現在もMさんとともに受講中) が速読解力講座に通い始めたことで、本人も関心を持つようになりました。 読書や学習を高める良い機会だと考え、受講を決めました。
Q2. Mさんが速読解力検定で全国1位に輝いた結果に関して、ご感想をお聞かせください。
A. 本人も家族もびっくりしました(笑) コツコツと積み上げてきた本人の努力の結果が「全国1位」となり、自信を得ることができました。始めて約1年でよくがんばったと思います。
Q3. Mさんが速読解力講座を始めたことにより、日頃の家庭学習など、勉強面において変化は見られましたか?
A. 読書の量が更に増えました。学校では先生に国語の読解力がすばらしいとほめてもらっています。
Q4. Mさんは、ご自宅でも速読解力講座を受講しております。ご家庭での受講の様子をお聞かせください。
A. 週に1回は通って先生にみてもらい、1～2回は家庭で受護するペースをできるだけ保っています。(毎週の) ルーティンに入っているので本人も自発的にやっています。
Q5. 速読解力講座に関して魅力に感じていることを教えてください。
A. 読書はとても大切だと思っているので、これからの人生において沢山の本を読める手助けになることです。それに加え、学習面や集中力に効果もあると感じています。
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以上となります。
上記にもある通り、Mさん自身が「速読解力講座」を始めたのは2024年10月からです。「速読解力講座」を始めてから約1年で全国1位の成績を収めることができました。それまでは速読未経験者であり、受講方法から取り組みました。始めたころが小学2年生だったので、タブレット端末の扱いもたどたどしかったことを覚えています。(当塾ではタブレット端末の専用アプリを利用して速読解力講座を指導しています)
そのような状態からスタートしましたが、日に日に様々な問題で良い記録を出すことができるようになりました。現在も毎月のように素晴らしい記録を出しています。本人にとって、良い記録が出せることが1つのモチベーションになっているのかもしれません。
日頃から「速読解力講座」の指導をしていると、Mさんに限らず、どの生徒においても日々の受講の中で成長が見られます。もちろん、集中して講座に取り組んでいることが前提ですが、1つ1つの問題に真剣に取り組んでいればどのような生徒でも成果が出でいます。個人差はあるものの、当塾でこれまで私が指導してきた生徒の中で成長を感じなかった生徒は1人もいません。少なくともこのことは断言できます。
これからの未来において、子どもたちの「読解力」の成長はとても重要になると思います。「読解力」は、文章を理解して読むことだけでなく、話し相手の人が伝えている内容を理解することや、相手の感情を理解することにも必要です。自分自身に適切な語彙や文章表現方法が身についていないと、他者が話していることを正確に受け取ることができません。小学生に対して高校数学の話をしてもほとんど理解されないように、相手が話している内容を自分自身が正しく理解できないと、相手が考えていることや話している内容の本質的な意味を理解することが困難になります。私は、「読解力」を養っていくことは、文章を正しく読めるようになることはもちろん、人と人との関係をより良く結び付けていくためにも重要なことだと思います。
今後、より一層、様々な情報が飛び交う社会になっていくことが予想されます。それらの情報にはほとんどの場合「人の感情」が結びつきます。情報1つ1つに結びつく「感情」を正しく読み取り、相手を理解していくことが求められます。そのためにも、日頃から様々な文章に触れて、書いてある内容を正しく理解できる能力を身に着けてもらいたいです。この能力を身に着けるためには、国語の勉強をすることはもちろん、「速読解力講座」がその一助になりうると思います。私自身、これらのことを考えながら日頃の指導に当たっております。
「速読解力講座」は、真剣に取り組めば取り組むほど実力が向上し、効果を感じることができる講座です。今回のＭさんが全国1位に輝いたように、定期的に集中して続けていくことで本人の成長を促します。今後も当塾では引き続き「速読解力講座」受講生の速読解力を伸ばしていけるように指導してまいります。
