先輩塾生からのアドバイス「中学校、高校ってどんなところ?」

あさひ未来塾で頑張り、現在社会人に向けて着実に歩んでいる先輩塾生に、後輩たちへのアドバイスを語ってもらいました。

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藤本雅也くん(小学5年7月入塾)

世田谷区立中町小学校 → 世田谷区立玉川中学校 → 都立広尾高校 → 私立明治大学 ★将来は教師志望

  • これから中学生になる小学生と保護者様に「中学校ってどんなところ?」と尋ねられたら、何て答えますか?

勉強をすることが当たり前になります。中学校入学初期は勉強することがどういうことなのかを最初の中間・期末テストを通じて経験します。その後どう勉強すれば点数を取れるのか、自分の苦手な分野や教科がどれなのか徐々に理解出来ていくと思います。
勉強することが当たり前と思うかどうかは、自分だけでは決められないと思います。しかしながら、周りの友人や学生は塾で一生懸命勉強していますし、学校の宿題や提出物も完璧にこなしていきます。その中で自分1人が勉強せず置いていかれるのではないかという不安も生まれます。そのような焦燥感から、遅れまいとしっかり勉強に取り組むようになると思います。自分の得意教科と苦手教科、分野など自己理解が出来れば、問題なく勉強を進めることができます。
また部活というものが始まります。そこでは上下関係や忍耐力・継続力といった社会性を学びます。部活が忙しいほど勉強に手が回らないことがあるかもしれません。ですが部活と塾・勉強の両立は絶対にできます。むしろ所属している運動部が強豪だとしたら、その忙しさを意識して自ずと時間を無駄にしないよう考えるようになります。その分効率よく勉強に取り組むことになりますし、部活と勉強の両立ほど充実した学校生活はないと思います。

(ぜひ、こういう学校生活を目指してほしいですね)

 

  • これから高校生になる中学生と保護者様に「高校ってどんなところ?」と尋ねられたら、何て答えますか?

義務教育が終わり、学生にとっては初めての自由です。だからこそ高校では勉強する学生とそうでない学生の差が思っている以上に広がります。また中学よりもさらに勉強量は増えて内容も難しくなり、部活も忙しくなります。疲れや忙しさを言い訳にしないような生活をしていくことが大事だと思います。
高校では自分の理解しやすい勉強方法を見つけることと、その勉強を習慣化することが何よりも大事です。中学でも勉強が当たり前になると考えますが、そこには学校や学習塾のサポート、また地元の友人の助けなど多くの支援が存在します。しかし、高校ではそのような助けは減ってしまいます。勉強をすることが当たり前になった上で、どう自分の勉強方法を確立するかが大事です。とくに高校では学習塾に通いながら部活の参加は難しいです。部活にも全力で取り組めるよう、普段の授業から真面目に取り組み、計画的に勉強する力が必要です。一年生の頃から計画的にかつ勉強することが習慣化されている子は、大学受験でも上手くいくと思います。
充実した学校生活にするかどうかは自分次第です。文化祭や体育祭、テスト休みなど楽しみ行事や期間は多くあるので安心して下さい。勉強と同じくらい楽しい時間が待っています。

やる気が出ない時ほど友人と勉強した方がいいです(但し頑張る友人です)。どうせやらないなら、少しでもやる気になる環境を自分で作っていくことが大事です。自分は性格が負けず嫌いで、すぐに競争心に駆られるので、そのような短期的な目標で勉強に取り組んでいました。分からないことがあれば友人に教えてもらえますし、たわいもない楽しい話をしながら勉強したことは案外記憶に残りやすいです。当然節度を持ってのことですが。また勉強するタイミングとその量と内容を日課にしていくことです。また音楽を聴きながら勉強することは決して悪くないと思います。教科にもよりますが、数学や英語の文法等の暗記問題は音楽を聴きながら気分良く問題を解いてました。

 

貴重な経験談をありがとうございました!

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