当塾では、2025年4月より、「一般社団法人 日本速読解力協会」が主催する新講座、「算数的思考力講座」を導入します!
日頃のお子様の勉強の様子を見て、以下のようなことを感じたことはございませんか?
・計算問題を解くスピードがゆっくり
・計算ミスが多い
・図形問題が苦手
・規則性の問題になると手が止まる
・単位換算がなかなかできるようにならない
上記のような課題を、この「算数的思考力講座」は改善できるかもしれません!
「算数的思考力講座」では、学年ごとに、レベルに合わせた計算問題を解くことが可能です。四則計算はもちろんのこと、単位換算の問題、速さの時速から分速への移行の計算など、様々な問題を解きながら計算力を総合的に伸ばしていきます。問題によっては、1/4 = 25%のように、パターン化された計算問題を反復して取り組むため、瞬時に計算ができるようになります。
そして、思考力を鍛えるために、好学出版の『算数ラボ』から1000題以上の問題が搭載されています。これらの問題は単元のしばりが少ないため、様々な視点から問題を読み解くことができるようになります。『算数ラボ』の問題を数多く解いていくことで、問題を多角的に見ていくための思考力を養います。
また、成果確認として「100問計算」と「思考力検定」を受けることができます。これらの試験を受けることで、客観的に計算力や思考力の向上を確認できます。「100問計算」では、制限時間内に100問の計算問題を解いてもらい、何問解けたか、もしくは何分で100問解けたかを測ります。この試験を通して、自身の計算力がどのくらい向上しているかを確認できます。
「思考力検定」は、『算数ラボ』を参考にして作られている検定です。日頃の講座を通して、思考力がどの程度身に付いたのかを判断することができます。なお、「思考力検定」は、別途申込みが必要なため、事前の申し出をお願いしております。
昨今、中学受験、高校受験に限らず、思考力が必要な問題が数多く出題されております。それらに対応するためには、教科書内容を勉強することに加えて、基本的な計算力を身に着け、多角的に物事を考えられる思考力が備わっている必要があります。これらを養うための講座として、「算数的思考力講座」はうってつけだと思います。この講座の内容自体は、小学校の算数がベースにありますが、中学生にもぜひ受講してもらいたいと考えています。中学数学において、小学校で勉強してきた計算方法や図形の考え方は常に利用します。基本的な計算力や、物事を多角的に見る思考力は、中学数学を解き進めていくうえでも重要な技能です。
なお、「算数的思考力講座」を受講していれば算数の勉強をしなくて良いかというと、そうではありません。教科としての「算数」を勉強しないと、そもそもの計算方法や単元ごとの問題の解き方を理解することができません。あくまで、「算数的思考力講座」は、「算数」を強化するため、得意にするための講座です。教科としての「算数」の受講も、ぜひ、ご検討ください。
私自身、塾講師として実際に算数・数学の授業を進めていく中で、計算スピードがなかなか上がらず、せっかく理解できているのに試験時間内に解答を終えられない生徒を何人も見ています。解き終わった時には終了時間ぎりぎりで、見直しができなかったと話す生徒も見てきました。
また、立方体をフリーハンドで書かせると、いびつな形をしてしまい、うまく書けない生徒や、実生活と文章問題の内容が結びつかない生徒、低学年においては数の感覚が曖昧なため、常に指折りをして計算をしている生徒などを見てきています。彼らのように、算数・数学の勉強に苦労している生徒にこそ、「算数的思考力講座」を受講していただき、算数・数学の問題を解くための視野を広げてもらいたいと考えています。
今回の「算数的思考力講座」の導入は、「日本速読解力協会」が主催する講座として、当塾では「速読解力講座」「速読聴英語講座」に次ぐ3つ目のものになります。そして、4月1日の導入日は、「日本速読解力協会」が同講座を新講座として展開する初日です。当塾では、全国的に見ても「算数的思考力講座」をいちはやく利用できます。もちろん、指導実績のない講座なので、ご不便に思われる部分も出てくると思います。しかし、「速読解力講座」や「速読聴英語講座」の指導歴は、今年で10年目になります。その経験を活かして、生徒の皆様の計算力や思考力の向上に努めてまいりますので、ぜひ、この機会に体験してみてください。お問い合わせをお待ちしております。