1月26日・27日の二日間にわたり、都立高校推薦入試が実施されました。当塾の塾生は3名が受験、他に外部生でその対策のみ受講し、受験した生徒が2名でした。
この1か月~2か月、その生徒たちは「人の話を聞き、自分の考えを述べる」ということを繰り返し練習してきました。おそらく初めての経験です。
この推薦入試は大変高倍率のため、合格可能性は高くありませんが、人生においてとても大切なことを彼らは学んだと思います。大人なら誰もが必要と感じるコミュニケーション能力です。
当塾が加盟している東京私塾協同組合では毎年、多くの中3を集め本番さながらの「集団討論模擬練習会」を実施しており、上記の受験生たちもそれを経験しました。それを含めた練習を何度か繰り返すうちに彼らは着実に「他人と話し、意見をまとめてゆく」スキルを向上させました。是非これを今後も続けてほしいですね。合否に関わらず、本当に意味のある勉強です。
さあ、これから一般入試。受験生のみんな、がんばれー!