記述力を伸ばすには? その1

文章を書くときにはいくつかの約束事があります。
一般的な書き方は、下記の通りです。

1. 主語・述語をしっかりと分かりやすく書く。
2. 修飾語・被修飾語の関係をはっきりとする。
3. 読点・句点を適切に入れる。

このような注意点は学校の国語の授業で習うことです。
この約束事で文章は十分に書けます。

しかし、もっとわかりやすく文章の書き方を説明してほしいという人に、また受験の時の志望理由書や就職試験時のエントリーシートを合格するまでの文章に仕上げたいという人に向けてのアドバイスを述べます。

つまり、わかりやすく、人が読みやすい文章の書き方を下記に紹介してみます。
次のことに注意をして文章を書いてみてください。

1. できるだけわかりやすくするためには難しい言葉を使わない。
例、 × 今日の先生の話は、どうも腑に落ちない。
   〇 今日の先生の話は、どうも納得ができない。

2. あいまいな言葉には必ず説明文を入れること。
例、 × ぼくは今、あまりおなかがすいていない。
   〇 ぼくは、2時間ほど前に食事をしたのでおなかがすいていない。

3、   詰まる言葉は使わないこと。
例、 × 今日はとっても天気の良い日です。
   〇 今日はとても天気の良い日です。

関連記事

  1. 中学受験についての当塾の方針①(尾糠塾長)

  2. お盆期間自習教室開放

  3. 保護者対象進学ガイダンス

  4. 今年2回目の一般教養講座

  5. 塾選びのポイント 続き (増田先生)

  6. 受験相談会実行委員会

最近の記事

ピックアップ記事

PAGE TOP