小学生でも中学生でも学年を問わず、塾に入ってたくさん授業を受講してもなかなか成績に反映しない生徒が毎年います。それは「文章を正確に音読できない生徒」「文字を正確に書けない生徒」です。昔から「読み書きそろばん」という言葉がありますが、その中でも「読む」と「書く」は全ての勉強の土台、いや、この文明社会に生きる人間にとって「最低限身に着けなければならない技能」です。この「読み書き」は、学校や塾でのみ身に着くものではありません。幼少期のご家庭での言語活動が全てのもとになります。その意味でも、幼少期の親子での会話、読み聞かせ、お絵かき は非常に大切な経験です。どうか、テレビ、ゲーム、スマホに親の代わりを任せないでください!