【区立中学校 2学期中間&期末テストが終わりました!】
区立中学校に通うお子様をお持ちのご家庭の皆さん、定期テストの結果はいかがでしたか?
中学3年生の皆さんはこの結果で内申点が決定し、志望校が確定するので、必死だったと思います。無事に目標の内申点を確保し、行きたい学校にチャレンジできることをお祈りしております!
今回は、来年以降受験勉強に向かう中2中1、または来年中学校へ進学する小6のご家庭の皆様に、当塾周辺の区立中学校で実施されている最近の定期テストの現状と対策についてお伝えいたします。
2021年に改訂された教科書から「戦後最大の学習量、最高の難易度」と言われている通り、単純で基本的な暗記問題、計算問題は少なくなり「思考力・判断力・表現力」を問うものが非常に多くなっています。 そのため、成績の二極化が激しく得点が30点未満の生徒も珍しくありません。平均点も多くが60点以下になっています。 しかし、当あさひ未来塾で講師の指示を素直に守り実践している生徒は確実に成績が向上し、高得点を取ることができています。
◆中2の現状は?
(例)世田谷区立T中学校2年 2学期中間テスト問題
【中2英語】
・100点満点[リスニング9点・知識&技能37点・思考・判断・表現52点・主体性2点]
・大問13問のうち、7問が対話文と長文、うち3問が教科書外からの初見の文章
・設問は全部で66問、うち英文で答えるものが19問、平均すると45秒で1問
・平均点は60点
【中2数学】
・100点満点[知識&技能42点・思考・判断・表現46点・主体性12点]
・設問は全部で35問、うち単純計算は4問のみ、式の展開の記述1問の配点が6点、平均すると1分25秒で1問
・平均点55点
◆では中1の現状は?
【中1英語】
・教科書のLesson(Unit)1から、be動詞、一般動詞、can、時の副詞、名詞の複数形、be good at 等の熟語を掲載。
以前は中1後半~中2の内容でした。
・最初の定期テストから、長文、英作文が出題されています。アルファベット、ローマ字、英単語の時代は終わりました。
【中2英語】
・最初のテストから単純計算はごくわずか、思考力、記述力を問われるような、文章問題や中学受験に近い問題も出題されています。
◆平均点以上~高得点を取るための対策
【英語】
・先取り学習が鉄則、まず小学生のうちに単語を覚える(発音できてスペルを書ける)習慣を身に着けること。
・英検重視。各中学校の評価は先生によって評価が様々で客観的な学力評価ができません。 小学生のうちに英検5級、中1で4級、中2で3級、中3で準2級を目指しましょう。(高校受験で加点になることもあります)
・目先のテクニックに走らず、当たり前の学習が当たり前にできるように!あさひ未来塾では、単語・文法・.教科書の英文和訳・問題演習を確実にすることを目指しています。
・英語で絶対的自信を身に着けるためには、教科書の徹底的な音読(暗記するほど)をおススメします。 これは東大生の多くが実践している勉強法で、当塾でも余裕のある生徒には実践しています。
【数学】
・先取り学習は英語と同様です。これをすることにより、学校の授業が分かりやすくなり、課題も進めやすくなります。
・小学校分野の計算、公式、決まりをマスターすることは言うまでもありません。 算数が苦手な人は冬期講習~3月までに、必ず苦手克服をしておきましょう。
・数学が伸びる人と伸びない人の決定的な違いは途中の式がきちんと書けるかどうか、です。 多くの子どもが「暗算がラク」と思っていますが大間違いです。 頭の中だけ、またはメモ書き程度で計算する生徒は、頭の中が整理できず、不必要なエネルギーを使って結局解答にたどり着かないことが非常に多いです。
計算は頭が半分、手が半分の作業です。計算式をきちんと書ける生徒はストレスなく解答までたどり着けることが多いのです。 この「途中式を書く」という習慣を一日でも早く身に着けることをおススメしますし、当塾ではその指導に力を入れています。
◆これから学校での三者面談の時期です
・上記の内容をご確認頂き、ご心配な方はぜひ答案や成績表をお持ちになり、当塾にご相談にいらしてください。 適切なアドバイスをいたします。不要な入塾勧誘は一切行っておりません。