当塾創立35年目にしてはじめて、深沢神社例大祭に地元深一会の会員として参加しました。今までは、傍観者としてしか見ていなかった東京のお祭りに参加し、神輿、神酒所(みきしょ)、半纏(はんてん)、鉢洗い等、お祭りに関する名称や習慣が少しだけわかりましたし、神輿は見て思うほど楽なものではないということが良くわかりました。
都会の町にも、地域と関わる機会、文化を味わう機会があるとわかりましたし、少しだけ江戸っ子の気分を感じることができました。
しかし課題はこれをどうやって若い世代に伝えていくか、ですね。都会の子どもは忙しすぎますし、小学受験、中学受験で地域や地元の友達と離れてしまうのです。
しかし、この伝統は守ってゆくべきだと感じました。日本人として。