中学生の定期テストがスタート!

この水曜日から来週の火曜日にかけて、塾生が通う区立中学校の定期テスト(3期制は2学期期末・2期制は後期中間)が実施されています。

特に中3生はこのテストの結果で内申点が決定され、都立志望校・私立推薦の可否が決められます。つまり、人生の進路の一つが左右されるわけです。ですから、生徒たちには本当に頑張ってほしい、結果を出して次のステージに進む権利を掴んでほしいと思います。

塾の組合の集まりで、ある塾の先生がこういう話をされてました。
「中学受験をする小学生、それは6年生であっても3年生であっても、彼らにこう言っています。『中学受験をするということは、しない生徒と比べ、“入試・受験勉強”という大人への会談を早い時期に昇るということ。子供のままでは無理。塾としてはキミたちを大人扱いするから、キミたちも他人に頼らず自分で考え、行動することを心がけて下さい』と」

全く同感ですし、これは中学生にも高校生にも言いたいことです。

受験で成功する生徒は「自分で考え行動する」ことができる生徒です。年齢は関係ありません。つまり、身の回りのことや勉強の準備、環境作りを全て親任せにして「勉強だけ」で結果を出すことはできません。成績を伸ばすには「考える習慣」を身につけることが必要だからです。

あまり愉快な話ではありませんが、当塾でも毎年のように家庭内の不幸に翻弄される生徒がいます。親の急死だったり、離婚だったり・・・。しかし、そういう問題に巻き込まれた子どもは(当塾では)全員、見違えるように勉強するようになっています。大人にならなければ生きて行けない、進学できないと実感するからです。

お父さん、お母さんにお願いです。お子さんを大人扱いして下さい。自分のことは自分で考えさせ、自分で行動させてください。その時期が早ければ早いほど子どもは早く成長します。

※もちろん、放任ではありません。子供の言動をよく見て頂き、本当に困った時には手助けしたり、間違った方向に進みそうなときには修正してあげることは親の務めです。

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