②の個人塾は規模が様々です。一人塾長の小さな塾から、数名のスタッフがいる塾、塾長以外は全てアルバイトが指導する塾等々。
個人塾の良い所は塾長の方針が貫かれている場合が多い。そして、ビジネスよりも教育重視。個人塾の塾長は経営者になりたくてなった人はほとんどいないと思います。子供に勉強を教えるのが好きで、夢中になって教えていたらいつの間にか経営者になっていた、というパターンがほとんどでしょう。
ですから指導には情熱があります。オリジナルのノウハウもあります。子供が一生懸命になれば、お金のことは度外視して教えたがります。しかし、教えることに集中し過ぎて、学習指導以外は行き届かなかったり、新たな教育システムや情報に疎い場合もあります。つまり、職人のような塾長が多いのです。指導にはおそらく間違いがないので、新しいものを常に取り入れているか、生徒を引っ張る若さがあるか、が重要なポイントではないかと思われます。