あさひ未来塾塾長の尾糠です。
あさひ未来塾は、経験豊富なベテランの専任講師の指導が特長です。
各先生の魅力を知っていただきたいということで、先生紹介シリーズのブログを書くことにしました。
まず初回は、塾長である私尾糠です。
■自己紹介
塾長 尾糠清司(中町教室の授業担当)
・講師歴 40年
・指導人数 3,000人以上
・指導教科
(メイン)
小学生の受験算数・受験国語・補習算数・補習国語・補習英語、
中学生の受験英語・受験数学・補習英語・補習数学・
高校生の補習英語
(サブ)
中学生の補習国語
高校生の補習数学
■指導上の留意点 等
私が生徒に教科指導をする上で最も意識しているのは、まず生徒や保護者様との信頼関係を少しでも早く構築するということです。信頼関係がなければどんな指導やアドバイスも耳には入らず、納得して頂けないと思っていますので。
そしてもう一つは「教えすぎないこと」。40年の経験で確信したのは、「一生懸命声を枯らして説明している時は、生徒は受け身で頭ははたらいていない」ということです。私も若い頃は事前に細かい指導計画を作り、少しでもその計画通りに指導しようと奮闘する日も多くありました。説明している間は生徒たちは「うんうん」と頷き、ノートも頑張って書いてはいましたが、いざ問題を解かせると間違いばかり、唖然としたことが何度あったことか。それに説明に時間を費やすあまり、生徒が実際に問題を解く時間や考える時間がかなり削られてしまうのです。しかし最近では説明は最小限、「読みなさい」「考えなさい」と指導することが多いです。すると生徒たちは自分で考える習慣が身についていきます。成績も確実に向上します。「先生」という人たちは教えることが好きです。しかしそれは必ずしも生徒のためになっているとは言えないのです。
私は宿題も多くは出さず、生徒が「できる」と言える程度にしています。宿題に関しても以前は多めに出していました。だからと言って学力が上がるわけではありません。「やらされる勉強」は終えることが目標になります。「自分で決めた課題」は理解すること納得することが目標になります。学校の大量の課題は多くの生徒が「終えること」を目標にしています。もちろん「やります」と胸を張って言う生徒には多めの宿題を出します。
各教科で力を入れている指導ポイントは、数学は「途中式」を確実に書けるように繰り返し言い続けること。数学力の向上はこれにかかっています。
英語は、単語、文法、教科書和訳、問題演習を行っていますが、力を入れていることは「教科書の英文を全て和訳させ、チェックし、修正させること」「教科書英文を全て暗唱させること」です。これは昔ながらの大変効果がある勉強法ですが、集団授業では不可能ですし、指導する方も根気がいる作業なのです。
■メッセージ
私は40年、この仕事をしてきて最近つくづく思うことがあります。国も学校もそして多くの塾が「子ども達のため、国のため」と様々な施策を施してきたはずなのに、全体としてみると一向に良くなっている様子は伺えないということです。不登校児童生徒は増える一方、若者の死因の第一位は自殺でこれはG7先進国の中で日本のみの傾向です。明らかに現在の学校教育が間違った方向に向かっていることの証ではないでしょうか?
その間違いの一つは、ほぼ全ての生徒の学習の目標を「高得点、高偏差値、良い学校への進学」とし、画一的な指導をしていること。そして個性より得点で子どもを評価しようとすることです。子供たちは能力も個性も異なりますし、スイッチが入る時期も小学生時代の子もいれば中学生、高校生、またはそれ以降など様々です。その時期が来た時に本気で頑張るために必要なこと、それは「子どもの自己肯定感」を失わせないこと、「親子の良好な関係」を維持することです。これは「過保護に育てる」という意味ではありません。勉強の前にまず、「人として大切なことを教える」ということです。具体的には、礼儀、挨拶、読み書き、会話、集中、整理整頓、ルールを守る…等など。つまり学ぶ上での土台、または器を作るということです。これらのことができないまま、それなりの年齢になり「勉強しなさい」と言っても、土台がもろいので崩れます。器が小さいのでこぼれます。成績が良い子はほぼこれらを既に持っています。このような「土台」や「器」を早めに作るか、出来るのを待つか、そこにまず注力して頂きたいですし、当塾ではそのお手伝いが少しでもできれば、と考えています。私たちは全ての塾生一人ひとりを「個性のある人間」として接し、画一的な指導はせず、「今その子に必要なこと」を常に考えて指導しております。



