当塾で今年、中学受験した生徒のうちの一人が久しぶり(初めて?)の快挙を見せてくれました。
日本大学中、香蘭、成城学園中、法政二中、そしてとどめに桜修館、なんと受験した5校全てに合格したのです!
もちろん、本人が元々持っていた能力も高いと思いますが強調したいのは、その姿勢や考え方です。
約1年前に「ぎちぎちに縛られ、ストレスだらけの勉強はイヤ」と大手塾から移ってきた彼女とお母さんは、「だめなら公立中で良い」と良い意味で開き直った受験勉強を続けてきました。
悲愴感は全くなく、マイペースで淡々と。
しかし、やるべきことはしっかりやっていたようで、写真はこの1年間に使ったノート。しかもただ量をこなしただけでなく、講師に指摘されたポイントや自分の弱点をきちんとメモったり、ノートに貼り付けたり…。
「やっぱりこういう子が合格するんだなあ」という典型かもしれません。
そして、先日紹介した塾仲間の亀山先生が書かれた「ゆる中学受験」の理想パターンかもしれません。
「受験は義務ではなく、権利」彼女を見ていると、本当にそう思います!
言うまでもなく、その他の中学受験生たちも懸命に努力し、皆、私立への進学が決まりました。
心から祝福しますし、これからの彼らを応援したいと思います!
皆、おめでとう!!!