東京私塾協同組合主催「親と子の受験相談会」実行委員会が、今日実施され、私も新米ながら参加してきました。
10月1日(渋谷)・8日(錦糸町)・15日(立川)に、延べ300校の都立私立の学校がブースで受験相談に応じるイベントで、昨年は3日間で8,000人を超える親子が来場しました。
その規模にも驚きますが、私が心を打たれたのは、実行委員としてボランティアで日夜準備に奮闘している中小塾の塾長さんたちです。この大イベントが成功しても、自分たちの塾に大きなメリットはありません。塾生の進路選択には役立ちますが、それで塾生が増え、収益が大幅に上がるなんという例は皆無でしょう。それでも塾長さんたちは、休みを返上し、寸暇を惜しんで準備をしています。
目的は2つ。
1つは、子供たち(塾生に限らず)の受験を成功させ、夢の実現に貢献すること。
もう1つは、組合を盛り上げ、日本の教育を良くしていくこと。
世の中にこういう人たちが増えれば、日本もどんどん良くなってゆくと思うのですが…。